今日は、浜技術専門学校で開催された「第5回環境にやさしい米作り研修会」に参加しました。商業者の私が、何故農業の研修にと思われるかも知れませんが、これまでもごみ問題、リサイクルやCO2削減などの環境問題について「ごみとくらしを考える市民の会」(前会長)を通して勉強して来ました。

職の安全性や、地域の特色ある農業の視点からも環境にやさしい農業を南相馬市としても積極的に進めるべきだと考えています。今回は、国の有機農業推進法が平成18年12月15日よりスタートとしたことに伴い、地域や行政の責務について勉強すべく参加しました。

そこでは、多くの相双地域からの参加があり、地元南相馬市に於いても10年以上取り組んでこられた農家の方々がいることも知りました。有機の業は、手間がかかる、コストがかかるという意見もありますが、その分特化して付加価値をつけて高く売れるという報告もありました。

普通の米では、有名産地に叶わないのであれば、今健康志向、職の安全が叫ばれている潮流に乗って、積極的に有機農業に取り組むことも行政施策の1つと考えます。

今回の勉強を参考に、3月議会の一般質問において、提案していきたいと考えます。