東日本大震災及び原子力災害調査特別委員会で、飯舘村の蕨平地区の除染廃棄物の減容化処理施設を視察し、JVと環境省から説明を受けました。1日240tの処理能力ですが、昨年建設中の計画では全体で21万トンだったものが、本日の説明では36万トンに増えていました。特に飯舘村分が14万から28万に膨れ上がり、南相馬市分が3万5000から3万2000に減らされています。その経過を質問しましたが、後日回答するとのこと。また、全体処理量が170%となったことから、スケジュールについて質問したところ、2年延長して完了はH32年との回答でした。最終には減容化したものを中間貯蔵施設に運ぶのですが、それも決まっていない。気の長い話です。