QRコード
携帯用のホームページです。
活動日記
2005年11月分
バックナンバー
(2005.11.16[Wed])
 話題というよりは、原町市の将来を見据えた時のひとつの指標というべき事業として、注目を集めていた道の駅建設事業が10対10のイーブンで議長裁決で可決しました。
 以前に小高町鹿島町を含めた全戸折込チラシを配布した、議員有志の会としての団結は、もろくも崩れてしまいました。残念、無念との言葉だけでは言い表せない思いでいます。
 単に道の駅事業が、成功するとか失敗するとかの話ではなく、果たして市民総意の意見の集約としての議会が機能しているのかと言う点。さらに、議会さえ通れば市民の合意形成や、その事業の有効性、また、全体の将来に向けたまちづくりの中での位置づけなどが無くともいいと言うがごとく、強引な手法による事業の進め方に大きな問題と疑問があり、住民不在の感が否めません。

 昨年3月の当初予算で委員会審査において、否決寸前で提案を取り消すという執行部の失態。さらに、9月に再度提案して委員会及び本会議で否決されている事業を、1年後に反対議員1人を賛成に持ち込む可能性ができた点で提案すると言ったことは、議会軽視、議会制民主主義を無視した態度と言っても過言ではありません。
 それでも、道の駅事業は、議会を通りました。予算が、可決されたわけですから、粛々と進んでいきます。私がしつこく言っている国土交通省の道の駅設置認定の目的である、「道路利用者の利便性を図り、地域活性化を推進する」と言ったものにならなくとも、特産物や、目玉商品が無くとも、最低限1日平均50万円の物品販売と15万円以上の飲食売り上げが無ければ採算に乗らないと言うことがわかっていても、道の駅は、立派な公共事業として造られていきます。
 おまけに予定に無かった背後地(横河エレク跡地)を3億4500万円で100%借金で買って、さらに公園整備費や道路整備費に税金が投入されます。当初、道の駅を作るといった時は、国で市有地を買ってもらったお金で施設を作るので、手出しは無いと言っていたのに、公園を造ることになって恐らく5億以上の出費になりそうです。
 民間企業の発想では、こんな効率の悪い話は無いでしょう。そこからは、ビジョンや理念と言ったものは見えてきません。あるのは、今まで通りの効率の悪い行政手法と、つくって終わりの公共事業の姿です。

(2005.11.4[Fri])
 開会の1時間前に、サンライフに改革21メンバー全員が揃い、看板や照明、音響の準備にかかる。果たして、どれだけの市民に来てもらえるだろうか?誰もが不安であった。しかし、ふたを開けると大勢の方に、平日の夕方にもかかわらず、ご来場いただいた。ざっと数えても300席がほぼ満杯の280名の参加に、資料は不足するという嬉しい悲鳴である。
 柳村滝沢村長の歯に衣着せぬ岩手弁で笑いも起こり、内容についても、こうすれば行政は変わるんだと言う事例を語っていただいた。
 私は、上杉鷹山の言った「なせばなる なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」を思い浮かべていた。10年近くかかっていると言っても、ここまで行政が変わるものかと思う。首長になった当時を振り返って、職員が職場で仕事中に週刊誌やスポーツ新聞を読んでいたという。その職員が、今は職員が首長を社長と呼び、首長が職員を社員と呼ぶ。そして、住民をお客様と言い、役場を会社と言うほどの徹底ぶりである。こうなるまでの道程は、安易なものでなかったことはその話し方で想像つくが、リーダーシップをもってすれば、人の意識はそこまで変わると言う事例でもある。

 行財政改革を実行し、成果を挙げている自治体の数は多くある。いずれも、トップのコミットメント(使命感)とリーダーシップにあることは、会社経営に同じである。社長が変われば会社が変わるとの言葉どおりである。翻って原町市は・・・・・・。
 変わることに臆病になるのは、誰でも同じだ。しかし、意識が変わることによって、行動が変わり、仕組みが変わり、地域が変わって活性化へと繋がっていく。何も手を打たず、意識も変わらなければ、そこにあるのは現状維持ではなく衰退だ。あの「茹で蛙」の話である。

 経営の神様と言われた松下幸之助翁は、国も自治体も会社も家庭も経営だと言われた。経営とは継続して運営することだが、そこで必要なのは、矢張りリーダーの決断とそれを実行に移す勇気があるかということだ。と、しみじみと感じ、これまで私が議員活動の中で発言し、将来求めているものに間違いは無かったと、改めて確認させられた大変有意義な講演だった。

(2005.11.3[Thu])
 今年は天候に恵まれ、(昨年は雨で延期されたが)大盛況でした。天気がよくて段取りよければイベントは90%成功である。
 フリマも40件の参加があり、出店も50近くあった。これだけ賑わえば、前日の準備や片付けの大変さは苦にならない。ただそれまでの事務局が大変ということと他の行事も盛りだくさんあることから、来年は協力はするが、主催となってはやらないということになっている。
 せっかくの盛り上がりに水を差すようだが、市商連メンバーも毎年少なくなっており、手伝える人も予算も減少している。一方で、やる気のある人だけで商業協同組合を立ち上げ、補助金をもらわず、自分たちで金も汗も知恵も出して、自分たちのためになり地域のためになる事業を継続してやっていこうという動きがあることから、両方は難しいとの状況になってきている。
 金場地区に13町歩の大型商業施設ジャスコの出店や、キクチの原町3号店のはなしなどがあり、商業や中心市街地を取り巻く環境はますます厳しくなる。
 市や会議所のスタンスはよくい見えない中で、結局は自分たちで黙ってみているのではなく、何かをやろうということである。
 私の好きな言葉、「なせばなる なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」と言ったのは、江戸時代の米山藩主上杉鷹山である。考えてばかり、評論ばかりでは何も始まらない。


バックナンバー



〒975−0007
           福島県南相馬市原町区南町1丁目132
            小川尚一と共に歩む会
                  Tel/Fax(0244)25-7377