南相馬市は、憲法記念日を前に全戸に日本国憲法小冊子を配布しました。昨年は、脱原発都市を宣言し、震災と原子力災害によって「基本的人権」を奪われ、「教育を受ける権利」を妨げられ、「勤労の権利」を虐げられた市民が、漸く立ち直り自立し始めました。

まだまだ復興再生にはさらなる時間が必要ですが、前を向いて進むには国の理念と平和が根底になければなりません。

これからも確りと護っていかなければならない「日本国憲法」を再確認する為に、一家に一冊配るものです。