標記の同友会式典が郡山で開催され、出席してきました。夜に会議が入っていたので、他のメンバーはバスに乗り合いで行ったのですが、1人車で往復しました。

基調講演には、先ほど福島県知事に当選された佐藤雄平知事が講師として紹介されました。まだ、なったばかりですから、実績などはこれからかと思っていたら、早速企業誘致を数件成功させてとの話しでした。自ら企業誘致営業部長という名詞を掲げ、全国を廻っているとのこと。

トップには、このリーダーシップ、決断力、行動力が求められます。ましてやこれまでの行政には無かったスピードが要求されるのも、現在です。じっとしていては、間違いなく右肩は下がって行きます。がんばってがんばって漸く横ばいというのが、今の企業です。一部急成長を遂げているものもありますが、明らかに勝ち組負け組みの格差社会が広がっているのも事実です。

とにかくやってみる。だめもと(だめでもともと)でチャレンジする姿勢が必要です。行政職員にも求められているもです。その結果が成功であれ失敗であれ、次に繋がるのですから、何もしないのとでは当然評価に差をつけるべきです。これが、私の言い続けている職員の能力主義、評価主義です。

一生懸命やる人と何もやらない人で評価に差をつけるのは当りませです。年齢を重ねれば給料が上がるという仕組みは、何もしなくとも給料が上がるということです。ここで差をつけることで、がんばれば評価されるという意識ができ、ガンバロウという気持ちになるのです。その結果が、市民サービス向上であり、市民満足殿アップです。こんな簡単なことを、難しく考え、私が議員になって言い続けてきたことが、漸く国の動きを踏まえて今年度中に「職員の評価制度」を策定する運びとなりました。

まだまだ課題は、ありますがまずやってみることです。