今日は、京都の大学に行っている長男が帰ってくるので、迎えに仙台まで行って寄り道しながら帰ってきました。残念ながら、順延になっていたサマーフェスティバルは行けませんでしたが、この夏唯一の晴れ間に開催されて良かったです。また、各種イベントも盛況だったようで、地域活性化の一因になったことでしょう。

このフェスティバルは、元は萱浜でやっていたもので、数人が集まって数十万で一瞬の花火を楽しんで酒を飲んだのが始まりでした。それを地元消防団の皆さんと商工会議所青年部が一緒に、市内の市民から寄付協賛金を集め、やっと20分、25分もたせてやるようになりました。私が会長(商工会議所青年部)を務めた時代にも、原町には無かった花火をサマーナイトフェスタとしてお盆開催していました。それがこれほど大規模になって定着したのは、矢張り継続は力ということでしょう。今このイベントの実行委員長を務めているのも元青年部会長です。

景気低迷のこの時代に、協賛金集めが厳しくなり、全国でも中止が増えている中、夏の夜空に一瞬に咲く火の華を眺めるのは、心が洗われる気がします。