小川尚一の政策 | 南相馬市議会議員 小川尚一
~この24年の議会活動の歩みとこれからの取り組みを~
誰もが幸福を実感できる南相馬市を
- 新しい発想と積極的な行動で市民、行政、議会が一緒になって「誰もが幸福を実感できる」南相馬市を。
- 「行財政改革」に、SDGsの持続可能な社会の経営理念と、ブータンなどの先進地で実証されている「総幸福量」で、住んでよかった、住んでみたいまちに取り組み、財政確保と人口増加へ。
- SDGsに掲げる持続可能な開発目標を「南相馬の総合計画」に位置づけ、市民と行政の協働のまちづくりなど具体的事業に取り組んでいきます。
- 文化的生活のために、雇用の確保と働く者の賃金アップを求めていきます。
議会改革を続行します
- これまで「議員定数を削減(26名→H20年24名→H24年22名)」や「議員報酬10%削減(H23~26)」を提案実施。
- 経費削減と行政と市民の情報共有とペーパーレス化に「タブレット」を導入。
- R4年度は「議会議員基本条約」や「議員政治倫理条例」を制定しました。これからも議員の意識改革も含め、市民のための議会に取り組んでまいります。
脱原発と憲法9条を守り平和な国と地域をつくります
- 私たちは、原子力災害によって人生設計を狂わされました。全国の原発再稼働はするべきではなく、南相馬市は「脱原発都市宣言」を実施しました。
- また、この地域で生活することの権利と義務を謳った「憲法小冊子」を全市民に配布しました。
- 国では憲法改正を進めようとしていますが、「幸福な生活」の大前提に「平和」が在ることからも、恒久平和を謳い、憲法制定後に一度も戦争を行わなかった日本を誇りとして、憲法9条を守る活動を地域団体と共に進めます。
障がい者と高齢者が住んでよかったと思えるまちづくり
- 合併後の条例見直しで「障害者」を「障がい者」と改正しました。
- 「障がい者の働く場の確保と生活支援」の環境整備と支援制度を引き続き提案度していきます。また高齢者が安心して暮らせるよう「高齢者地域サロン」や「高齢者のパソコン教室」について提案。
- 近い将来高齢化率40%の状況を見れば、待ったなしの状況で、高齢者が元気で過ごせる居場所づくりを図り、「ぴんぴんコロリ」の対策を進めます。
- R4年度は聴覚障がい者、ろう者などとのコミュニケーションを推進するため「南相馬市手話言語の普及及び障がい者コミュニケーション支援条例」を制定しました。
憩いとやすらぎのある通年型観光施設を
- 地域活性化に市民が自慢のできる憩いとやすらぎのある観光施設整備事業が必要です。
- そのため「全国都市緑化フェア」を県と開催し、その後は東北トップクラスの観光資源とし、市外県外から人を呼びこみ、雇用と交流人口拡大で地域経済効果を図ります。
- さらに、市民が全国に誇れるやすらぎと憩いのある施設として「花とみどりの公苑(仮称)」を整備して、花とみどりいっぱいのまちづくりに取り組みます。。
地元中小企業支援と中心市街地活性化で経済対策を
- お客様である市民に愛される元気な商店街を創るため、街路灯のLED化を踏まえ電気料金が行政負担としました。今後は、街路灯の維持が各商店街で難しくなることから、商店街の街路灯管理を市に移管することを求めていきます。
- 県における「プレミアム商品券の発行」事業は、震災後疲弊した商業に活力を与え、令和4年度は消費喚起応援事業2億円の予算を投入して、地域経済の活性化に取組んでいます。
- 商店街や中心市街地の活性化には、今後「中心市街地活性化基本計画」を策定するため協議を図ってまいります。
スポーツ振興による交流で活力あるまちづくりを
- 陸上競技場活用では、野馬追い健康マラソンの参加者が毎年増えており、屋内市民プールにおいても利用者は3万人を超え、新屋内プールが建設され、令和5年には運用開始されます。
- パークゴルフ場も、年間3万人から倍増しています。全てのスポーツの振興を積極的に進め、市民の健康を促進し、スポーツ施設の充実による公式大会の誘致による交流人口拡大と地域経済活性化と青少年の健全育成と高齢者介護予防に繋がる元気で活力あるまちづくりを実現します。
総ての市民の幸福実現のために
ごみ対策と環境を守ります
- 旧原町市から大甕産業廃棄物処理場建設問題については、特別委員会副委員長として審査し、H25年に福島県は設置取り消しが実現しました。
- 高齢者の一人、二人暮し世帯のごみ出しの支援策に取り組みます。
- 廃プラの分別やマイバッグ推進など償却廃棄物削減に、今後もSDGsを踏まえ地球レベルでの環境問題に取り組みます。
安心安全な子育てと未来を創る人(財)が育つまちづくりを
- 安心安全な子育て支援のための「幼稚園保育園の無料」を実現しました。更なる保育士確保が求められ、保育環境の充実に取り組みます。
- 中央図書館における移動図書館(ブックモービル)の実現が成果を上げています。更に学校図書館との連携による学力向上の施策として全市への司書職員の配置を求め、計画的に取り組んでいきます。
特色ある農業育成支援とやりがいある後継者づくり
- 農業生産者のためになる農業政策を進めます。
- 地域の農産物の目玉(特産品)づくりとしてオーガニックなどの有機農業の推進や、安心安全な農業製品の6次化を進め、全国へ発信します。
- 地元産食材の学校給食や病院給食への導入で地産地消を図ることを求めます。