えっ!!の後やっぱり…。という声が口から出た。しかし、安部さんに続いてまたか…。の情けない思いがこみあげてくる。国のトップが突然職場放棄するのは、無責任の最たるものである。世界から見ると、日本の品格が問われる政治家の態度である。
このような人物を自分たちのリーダーとして選び、支持率が落ちると知らん顔の自民党体質にも呆れるばかり。全く国民の方を向いていない。
ねじれ国会にお手上げで対応できないから辞めるのなら、誰でもできる。目の前の課題問題にどう取り組み、解決するかがリーダーの役割であり、その結果に責任をもつことが大前提である。結果も見ずに途中でギブアップするのは、その資質となんの理念も持たないということだ。
この一年間の記者会見などを聴いていても、どこか他人ごとのようで、だから私はこう考えるという姿勢は最後まで見えなかった。今回の会見でも、記者に対して「あなたとは違う」という発言があったが、すべてを語っている。
結局、一年前の受ける時点で「覚悟」がなかったということ。返す返すも情けなく、この政治レベルに残念である。