総務常任委員会委員長報告は、30分かけて行いました。詳しくは、インターネット南相馬市議会ホームページか、南相馬チャンネル(3月29日放送)をご覧下さい。結果、報告通り災害記録誌全戸配布のための予算は修正可決されました。区長連絡協議会からの要請があったことと、先ずは震災当時の状況を再確認して頂き、より災害対応と避難を迅速に行なってもらうためにも、必要と捉え、修正案に反対したのは、我が改革クラブの渡部一夫、小川、竹野、田中京子と、水井、奥村、(鈴木貞正欠席)の6名でした。復興に、逆行する残念な結果です。

本会議終了後、桜井市長は、正式に「脱原発都市」を正式に宣言しました。私が、一般質問で再三提案して来たものが漸く実行されます。3区役所に、設置される脱原発都市宣言の看板予算も通りましたので、粛々と進むと思われます。このことに不満を唱える議員がいることは、誠に残念なことです。南相馬市市民は、間違うことなく原子力災害の被害者なのですから、その教訓を世界に知らしめるべきで、それを踏まえた再生可能エネルギーの未来を創造する義務があると考えます。