毎議会終了後開催しています「改革21」の報告会です。最近は、参加者も安定して来ました。45名ほどの出席をいただき、6時30から8時40分まで、各議員からの報告と、半分以上は市民の皆様からの質問に答えるということで市政や議会のわかりにくい部分について、意見交換を踏まえ情報共有をさせていただきました。
特に今月(2月)号の「広報みなみそうま」には、がっかりし不愉快を覚えたとの意見が印象的でした。表紙を開けると今井君の激走のゴールアップの1ページを使った写真。週刊誌ではあるまいし、ここまで大きく市民に印象づける必要があるのか?市長が特別表彰するところなど、パフォーマンスではないか?
また、重点4事業についての説明も、横書きのせいかページどおりに読めない見づらさ。議会に対する批判。図書館については、業者への説明で、市民への説明ではない。などなど・・・。
もっと、わかりやすく、観やすくシンプルにすべきです。市民に情報を提供するのであれば、日常的に行えばよいのであって、いきなり膨大な量を提供するというのはいかがか。また、議会について御意見を申すような、議会のあり方に注文を付けることもいかがか?議会は、独立した機関であり、行政の下部組織ではないと私は理解しています。
また、最近は新聞を読むのが楽しみという女性の方からの声もありました。なぜかと聞くと、毎日のように(これはちょっとオーバー)新聞折込に議会の会派や市長後援会のチラシがはいっていて、それぞれ交互に正当性を主張しているのが面白いとのことでした。
面白いと捉えて良いかどうかわかりませんが、少なくとも市民の皆様に関心を持ってもらって、情報を共有していただき、南相馬市のこれからのあり方について考えていただくいい機会となるのは大変良いことだと思います。
しかし、市長が後援会を使ってチラシを出す必要があるのか疑問です。市長は、行政トップとして広報や情報公開のなかで、説明責任を果たしていくべきだと思います。敢えて後援会を使う必要があるのでしょうか?
これからも議会は、チラシや私のホームページなどで情報公開してまいりたいと思っていますので、不明な点についての質問御イ件をお聞かせ下さい。