市議会議員改選後初の議会が開催されました。
今日はまず、議会の人事を決めていきます。執行部からの議案の提案は、明日にまります。

人事は、始めに議長で、投票の結果平田武14票、高野光二7票、渡部寛一2票、水井清光1票で、平田武議員が議長に決まりました。
次に副議長に西一信14票、小川尚一7票、荒木千恵子2票、水井清光1票で、西一信議員に決まりました。
監査委員を議会から推薦するということで、代表者会議が開かれましたが、意見が分かれまとまらないことから、全員協議会において投票という前代未聞の対応となり、結果、志賀稔宗13票、高野光二11票で志賀稔宗議員が選ばれました。
その後、議会運営委員に横山元榮、総務常任委員会委員長に田中一成、建設経済常任委員長に小林正幸、文教福祉常任委員に小川尚一、相馬地方広域市町村組合議員に西銑治、竹野光雄、湊清一、渡部寛一、中川庄一各議員が決まりました。

この状況を見ると、最大会派10名の友和会と公明党議員団に新人議員が呼応して多数派工作を図ったように見えます。
通常ですと、1つの会派が全ての要職を取るのではなく、バランスを図るべきですが、今後の議会運営が市民本位となるのか不安を隠せません。

私たちの会派では、私と小林議員がかろうじて常任委員会委員長に、竹野議員が広域組合議会の副議長に何とか入り込めたという状況です。

いずれにしましても、議会は市民のためにあります。しっかりと議会改革をしてまいりたいと思います。
ご指摘、ご意見をご遠慮なくお聞かせ下さい。また、市政や議会に対して不明な点がありましたらお知らせ下さい。