2018年ご挨拶 | これまでの取り組み | 南相馬市議会議員 小川尚一
誰もが『幸福』を実感できる『夢』と『希望』の南相馬市を!

2018年ご挨拶

ご挨拶

1999年(H11年)2月の原町市議会議員選挙で初当選(43歳)し、その後2006年(H18年)合併で南相馬市議会議員となり、2011年(H23年)3.11の東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所事故による原子力災害から7年6ヶ月が過ぎ、気がつけば議員活動も足かけ20年が過ぎました。
その間、行財政改革、協働のまちづくり、障がい者や育児に対する福祉の取り組み、将来を担う子供たちの教育、ごみ回収や自然環境保全の環境問題、中心市街地活性化と中小企業支援などの経済政策、そして市民生活の基盤となる「憲法9条」を守り、この地域に大きな被害を及ぼした原子力災害を起こさないための「脱原発」といったその時代時代における問題課題について、常に行政への提案とチェックを行ってきました。年4回の議会定例会において、議員の権利としてある一般質問も休むことなく通算79回にも及んでいました。
私の政治理念は、誰もがこの世に生を受け、生きて、いずれ死んでいく中で幸福になりたいと思うその思いをこの地域で実現することです。「すべての市民が幸福を実感できる南相馬市の実現」です。この地域に生まれ、またこの地域に移り住んでよかったと思えるまちづくりです。いうまでもなく市役所(公務員)の仕事(やるべきこと)は、「最大市民の最大幸福」にあることから、議員は、市民の代表として市民と行政の仲立ちをするとともに、それを踏まえた提案や、市民のためになっているかのチェック機能を働かせる責務があると痛感します。
私たちは、この原子力災害により、地域を無くし、人生設計を狂わされてしまいました。その責任は、国と株式会社東京電力にしっかりと取っていただかなければなりませんが、南相馬市の将来を見据え自立していかなければならないのも事実です。復興交付金の使い道や基金の在り方も、生まれてくる子供たちや今いる子供たちと、このまちを育んでこられた高齢者の方々や「生活する全ての人が幸せを実感できる新しい南相馬市」を築いていかなければなりません。
震災直後には、復旧のため復興のためなりふり構わず前進するために必要な手立てを行ってきましたが、今後人口減少と財政を見据えた行政経営が必要です。財源には限りがあり、湯水のごとく湧いてくるものではなく、如何に市民にとって有効かを図りながら施策や事業に取り組んでいかなければなりません。行政と議会は車の両輪とは言えど、緊張感のある議論と行動が求められます。
私は、職員と接する機会がある度に「議員に対しても違うものは違うと、はっきり言える『自信』を持って市民のほうを向いて仕事をしてもらいたい。」と言います。
私は、これからも「行政改革」と、「議会改革」が重要と捉え、「良識ある議会」をめざし、その先にある「最大市民の最大幸福」を実現して参ります。
皆様には、より一層のご支援とご鞭撻をお願い申し上げます。

2018年9月
小川 尚一

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