有機農業推進協議会主催の有機農業を推進し、理解と協力を得ながら拡大を図るための講演会が、新しく原ノ町駅前にできました「南相馬市立中央図書館に隣接する市民情報センター2階のホールにおいて行われました。
農業者だけにとどまらず、各種団体市民の参加があり、20年も前から研究会があって先進的に取り組まれていたことや、県の有機農業連絡協議会の会長が小高区にいることなど、新しい発見や出会いもありました。私も、国の有機農業推進法が施行される前から、関心があり勉強会や昨年の「農を変える!東北大会」に参加させていただき、その必要性と重要性を強く感じています。
県や農協の取り組みが遅れている中で、有機という付加価値を消費者の理解を得ながら持続可能な生産に繋がる工夫と取り組みが地方自治体において求められていると思います。
これからも支援協力をしてまいりたいと考えますし、この地域の目玉として安心安全な農産物を、提供PRしていくことが大事だと痛感しています。